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青森県の風景(奥入瀬渓流)
Food Culture

青森県の調味料

にんにくと生姜が、寒さに効く。

奥入瀬渓流Photo: lumoplank / CC0

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まずはこの3本青森県の調味料 全部4本

スタミナ源 塩焼のたれ
青森県 / 十和田たれ
スタミナ源 塩焼のたれ
「醤油の入っていない源たれ。塩とこしょうとにんにくだけ。」
¥389 / 380g
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カネショウ ぽん酢しょうゆ
青森県 / 弘前
カネショウ ぽん酢しょうゆ
「りんご酢で作るぽん酢。おろしりんごが入っている。」
¥864 / 500ml
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スタミナ源たれ
青森県 / 十和田たれ
スタミナ源たれ
「りんごとにんにく。青森まるごと、一家に一本の万能だれ。」
¥898 / 420g
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青森は津軽と南部で気候も言葉も分かれ、食の好みも一様ではありません。共通しているのは、寒さに向き合うための味の濃さです。

にんにくの一大産地であることは、たれの文化を育てました。十和田で作られるたれは焼肉用にとどまらず、炒めものや煮物の味付けにも使われます。青森市には生姜味噌でおでんを食べる習慣があり、これも体を温めるための工夫でした。

青森の味は寒さへの答え

青森の調味料に共通するのは、体を温めるための濃さです。津軽と南部で気候も言葉も分かれる県ですが、味の濃さという点では共通しています。

その中心にあるのがにんにくです。青森は全国有数のにんにく産地で、これが「たれ」の文化を育てました。十和田で造られるたれは焼肉用にとどまらず、炒めものや煮物の味付けにも使われます。もうひとつが生姜です。青森市にはおでんを生姜入りの味噌だれで食べる習慣があり、これも寒さに向き合うための工夫でした。

たれと生姜味噌の始まり

十和田のスタミナ源たれは、1965年に生まれました。造ったのは上北農産加工で、もとは羊毛加工場として創業し、その後に醤油製造へ転じた会社です。地元で飼われていた羊の肉をおいしく食べるためのたれとして開発されたのが始まりでした。自社で造る醤油をベースに、青森県産のにんにくとりんごを加えているのが特徴です。

生姜味噌おでんが生まれたのは戦後の闇市の屋台とされます。真冬に青函連絡船で北海道へ渡る客の体を温めようと、屋台のおかみが味噌だれにすりおろした生姜を入れて出したのがはじまりと伝えられています。

郷土料理と調味料

生姜味噌おでん
おでんに、すりおろした生姜を入れた味噌だれをかけて食べます。青森市周辺では、おでんといえばこの食べ方が当たり前です。だしで煮た具材に、生姜の辛みと味噌の甘みを後から重ねる組み立てになっています。
せんべい汁
南部地方の料理で、専用の南部せんべいを鶏や魚のだし汁で煮込みます。醤油で味を決めるため、汁の味付けがそのまま料理の輪郭になります。

青森県の蔵元・醸造元

青森県の、ほかの1本

この土地を掘り下げた読みもの

「源たれ」は青森県民の万能調味料|1952年創業・上北農産加工が仕込む"りんご×にんにく"焼肉だれ
青森の家庭に一本ある「スタミナ源たれ」を徹底解説。1952年創業の上北農産加工が、青森県産の大豆・小麦で仕込んだ醤油に、りんご・にんにく・玉ねぎ・生姜の生野菜4種をすりおろして仕込む万能だれ。焼肉のたれの枠を超え、炒め物・チャーハン・唐揚げの下味まで一本で決まる県民のソウル調味料です。
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