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宮城県の風景(松島)
Food Culture

宮城県の調味料

伊達政宗が仕込ませた、辛口の赤。

松島Photo: Chensiyuan / CC BY-SA 4.0

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まずはこの3本

ジョウセン 本場仙台みそ
宮城県 / 仙台味噌
ジョウセン 本場仙台みそ
「伊達政宗の御用蔵から400年。なめて旨い赤味噌。」
¥504 / 750g
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陣中 牛タン 仙台ラー油
宮城県 / 仙台辛味
陣中 牛タン 仙台ラー油
「ごろごろ牛タンを、四川の辣油で。仙台生まれの、食べるラー油。」
¥1,380 / 100g
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石渡商店 気仙沼 完熟かき醤油
宮城県 / 気仙沼醤油
石渡商店 気仙沼 完熟かき醤油
「気仙沼の牡蠣を、一滴に。だしの効いた旨口かき醤油。」
¥810 / 150ml
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仙台味噌は、伊達政宗が城下に味噌蔵を設けて造らせたことに始まると伝えられています。大豆を多く使って長く寝かせる辛口の米味噌で、色は濃く、香りが強いのが特徴です。

海側へ出ると気仙沼があります。三陸を代表する漁港であり、カキの産地でもあります。牡蠣のエキスを醤油に合わせるような、海の恵みをそのまま調味料に落とし込む発想がこの土地にはあります。

仙台味噌は辛口である

仙台味噌は米味噌ですが、甘口の多い米味噌のなかでははっきりと辛口に分類されます。色は赤褐色から濃い山吹色で、塩分はやや高め。長く熟成させることで、塩なれしたうま味と強い香りが出ます。

大豆の比率が高いことも特徴です。そのため味に厚みがあり、味噌汁にすると輪郭のはっきりした味になります。愛知の八丁味噌のような豆味噌とは原料が違い、米麹を使う点で区別されます。宮城は沿岸部で牡蠣などの海産物にも恵まれ、海のうま味を使った調味料も作られています。

伊達政宗と御塩噌蔵

仙台味噌の始まりは、伊達政宗にさかのぼるとされます。朝鮮出兵の際、他藩の味噌が夏に傷んでいくなかで、政宗が持参した仙台の味噌は変質せず味も落ちなかった。これが評判となったと伝えられます。

そののち政宗は、軍用味噌を自給するための施設「御塩噌蔵(ごえんそぐら)」を建てました。寛永3年(1626年)に仙台城下の花壇へ設けられた大規模な味噌工場で、日本最古の味噌蔵とも呼ばれます。製造と運営は城下の商人に任され、これが仙台味噌の産業としての出発点になりました。

郷土料理と調味料

はっと汁
小麦粉を練って薄く伸ばした生地を、醤油仕立ての汁に入れて煮ます。県北に伝わる料理で、汁の味付けがそのまま料理の印象を決めます。
牡蠣の土手鍋
鍋の縁に味噌を塗り、崩しながら牡蠣を煮る食べ方です。辛口の仙台味噌が牡蠣の甘みと釣り合います。

宮城県の蔵元・醸造元

この土地を掘り下げた読みもの

仙台味噌とは? 伊達政宗の御塩噌蔵から続く、赤色辛口の系譜
仙台味噌とは何かを解説。伊達政宗が城下に設けた御用蔵「御塩噌蔵」に始まる歴史、長期熟成の赤色辛口という特徴、江戸で評判になった「なめ味噌」の逸話、使い方まで紹介します。
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